自分好みのフリーゲームを探して

  【フリーゲーム探しをするようになったきっかけ】

ネットで無料公開されているダウンロード可能なフリーゲームを知ってる人はたくさんいると思います。例えば2018年に放送されたアニメ「殺戮の天使」は元々星屑KRNKRNさんが手がけたフリーゲームです。他にも商業化されたり、実況者さんのプレイ動画で一躍有名になったり等見かける機会は結構あります。私もまたその1人で、どちらかと言えばフリーゲームはプレイするよりも実況動画を見るほうが好きでした。しかしこのコロナ禍が収束しない現在、家族が自宅にいてやろうと思っていた事が被ってしまい、面白くない気分を味わってしまう事が度々あります。例を挙げるならテレビで、私はゲームをしたいのに、家族がバラエティー番組を見たいので譲った事が何度もありました。小さい出来事であるものの、こうした出来事が連続してしまうと心が曇ってしまいます。それに何か新鮮な取り組みをしないと、憂鬱な気分になってしまいます。散歩をすればそれなりにリフレッシュしますが、あまり効果はないです。つまるところ私にとってフリーゲーム探しは新しいチャレンジとして丁度良かったわけです。そんなわけでフリーゲーム探しを始めたわけですが、結果から言えばチャレンジして良かったです。何せ人気の実況動画では見つからない良作をたくさん見つけられたからです。その良作たちを体験談も交えて紹介していきます。

【乙女ゲーの要素があるけどシビアすぎる洋風探索ホラーゲーム「奇譚の青にねむる」】

「奇譚の青にねむる」はkoutaさんの作品で、童話「青髭」をモチーフにしています。童話をモチーフにしたりするフリーゲームの作者さんたちは珍しくないものの、この「奇譚の青にねむる」はかなり珍しいんじゃないかと思っています。その理由は単純、死にゲーだからです。「青髭」とはいえ童話をモチーフにしている事、キャラのタッチが優しくて可愛い事、何よりもタイトルで銘打っている乙女ゲーの要素がある事、それらを踏まえれば死にゲーというワードは無縁に思えるかもしれません。しかし騙されてはいけません。「奇譚の青にねむる」のシビアさは2012年に公開されて衝撃をもたらした「魔女の家」に匹敵しているという自負があります。主人公は名門貴族のもとに嫁入りすることになったエクリュ、物語はエクリュがその名門貴族である館に到着したところから始まります。修道院暮らしをしていた彼女はそつなく挨拶をこなそうとしましたが、そんなエクリュに対して館の主であるユーゴは辛辣に迎えました。それだけならまだしも、執事のルネや館の様子がどこかおかしい事にエクリュは違和感を覚えます。そして到着してすぐ、エクリュは夜中に慌ただしく何処かへ出かけていくユーゴを見送る事になりました。その際、彼から鍵束を受け取りますが、ユーゴはこう言います。「小さな金色の鍵の部屋にだけは絶対に入るな」と。それから間もなくエクリュは館の異変に巻き込まれていくのでした。以上が作品のあらすじとなっています。童話「青髭」を連想させますが、実はそれが落とし穴だったりします。ネタバレになりますが、エクリュは鍵束を受け取った後探索モードに入ります。そして一通り探索すると、ある人物に襲われますが、この時5秒間エンターキーを押し続けなくてはデッドエンドを迎えます。そんなの初見で分かるわけないので私は無事に死亡しました。それでやり直し、追いかけっこが始まったものの、部屋に逃げ込んでも死亡するだけです。「どうしたらいいんだ!」と頭を抱えましたが、作者さんのホームページで攻略が掲載しているので見たところ、何とユーゴが警告した小さな金色の鍵を使う部屋に逃げ込むしかないと書かれています。それを見た直後、「気づくか!?」とツッコミを入れていました。「奇譚の青にねむる」はこんなトラップが満載で、乙女ゲーム要素にも容赦がありません。でもそれが面白くてたまらなかったです。

【ブラウザ版フリーゲーム、殺人鬼と僕の30日間「無色のカイナ」】

恥ずかしい話ですが、私はフリーゲームはダウンロードするしかないと思い込んでいました。なのでブラウザで遊べるフリーゲームがあると知った時は「えっ!?」と驚いたものです。そんなブラウザゲームの中で印象的、かつお勧めの作品を挙げるなら丸得基地さんの「無色のカイナ」を推します。主人公の僕はある日、殺人鬼カイナが犯行を行っている現場に遭遇します。当然カイナは僕を殺そうとするものの、僕はカイナに心を惹かれて「綺麗だ」と答えました。それに興味をひかれたカイナは僕を生かし、交流をはかろうとしていくというあらすじです。ゲームとしてはカイナと交流したり学校に行ったり、パートをしたりなど日常を過ごしていきます。ある意味作業ゲーなので面倒くさくなる時があるものの、カイナとどこまで交流していくかによってEDが変わるのが見どころです。もっともカイナと親睦を深めるには彼の犯行を許容しなくてはならないため、人を選ぶのは言うまでもありません。それでも主人公の僕とカイナがどんな結末を迎えるのか、気になって仕方がなくなる作品です。

【まとめ】

自分からフリーゲームを探すというチャレンジは良作との出会いという刺激をもたらしてくれました。プレイするのは大変ではあるものの、人気の実況動画では見かけない作品をプレイするのは自分だけの宝物を見つけたようで楽しいです。是非皆さんもやってきてください。

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